Martin Logan 3

Martin Logan CSIIa の再組立てについてはオリジナルのVHBテープ（3M）などによる固定ではなく、アクリルとかを固いプラスチックをスペーサにした方がよさそうだ。VHBテープは基材がアクリルフォームなのでステータと振動膜の間隔が一定でなく、はがれやすい。プラボルト・ナットで固定すべきだろう（図の黄色）。ただ、そのためにはリブ・スパーの幅はオリジナルの8 mmより広くせざるを得ない。 10 mm以上は必要であろう。厚みはオリジナルの3 mmに対し、2 mmにする。低音の大音量は難しくなるが、全体の能率は上がるだろう。

The spacers between the stators and the diaphragm should not be original 3M VHB tapes but hard plastics such as acrylic resin to reassemble the Martin Logan CSIIa set.   Since the base material of VHB tape is acrylic foam, the distance between the stators and the diaphragm might not be uniform and tends to peel off.  They should be fixed with resin bolts and nuts (yellow points in the Figure).     The width of spars and ribs should be wider than the original width of 8 mm.   It should be 10 mm or more.   The depth of spars and ribs is going to be 2 mm in stead of original 3 mm, which may result in a higher efficiency although it will be difficult to obtain a loud bass.


また、オリジナルでは外周にしか電極が無いが、外周だけでなくすべてのスパー・リブに電極を貼るべきだろう。電極は3M AL-25DCのような両面粘着性の導電性テープが良いだろう。

Bias electrodes should be set on periphery and all spars/libs, while only on periphery for the original CSL IIa.    A Conductive aluminum foil double-sided tape such as 3M AL-25DC may be a good electrode.


リブ・スパーを後ろ側のステータに両面テープで固定し、さらにリブ・スパーの上に導電性テープを貼り、振動膜を接着し、さらに導電性テープを貼ったリブ・スパーを乗せ、リブ・スパーに両面テープを貼り、前側のステータを乗せ、樹脂製のボルト・ナットで固定する。

Ribs and spars are fixed with back-side stator with double-sided tape, on which a conductive double-sided tape is stuck.   The vertically tensed diaphragm is put on them, on which libs and spars with a conductive double-sided tape is placed.   And then, a conductive double-sided tape is put on the ribs and spars, on which the front stator is set.   The apparatus is fixed using resin bolts and nuts compressing between the front stator and rear stator. 


オリジナルでは左右の低音域の後ろのステータの内側には菱形様のフィルムが貼られ、おそらく音響的ダンパーとなっているのだろう。ダンパーとしては後ろのステータの外側に薄手のポリエステルフォーム等を貼って調整する方が現実的だ。ただし、振動膜を通してある程度後ろが見えるといったMartin Loganの特徴が損なわれるが。
Films of diamond shapes are attached on the inside of the back stator for the bass sections of right and left sides in the original CSIIa, which might function as acoustic dumpers.   It is more realistic to adjust by attaching thin polyester form or mesh on the outside of rear stator.   It will, however, spoil the semi-transparency of the original CSIIa.

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